2004/03/19 (Fri)

VFlib のインストール

/Solaris

TeXをインストールする前に、VFlibをインストールすることにしました。 これはxdviでTrueTypeを扱う際に使います。同時にTrueTypeのラスタライザである freetype のインストールも行います。順番としては、freetypeを先に入れ、VFlibをその後に入れる形になります。

まずは freetype のインストールからはじめます。最初に、Ring Server から freetype-1.3.1.tar.gz をダウンロードしておきます。

% gtar xvfz archive/freetype-1.3.1.tar.gz
% cd freetype-1.3.1
% ./configure --prefix=/opt/local --enable-shared
% gmake
% su
# gmake install

次にVFlibのインストールをします。まずThe VFlib Projectより VFlib2-2.25.6.tar.gzをダウンロードして展開します。

% gtar xvfz archive/VFlib2-2.25.6.tar.gz
% cd VFlib2-2.25.6
コンパイルのために configure-site (configureのwrapper)というスクリプトがあるのですが、それを修正しておきます。
  1. 16行目: ROOTをfreetypeをインストールしたディレクトリに変更します。ここでは
      ROOT=/opt/local
    
    としました。
  2. 21行目: VFlibをインストールしたいディレクトリをPREFIXで指定します。ここでは、
    PREFIX="--prefix=/opt/local"
    
    と変更しました。
  3. 25行目: configureに渡すその他オプションをここで指定します。ここでは shared library を作りたいので
    OPT_OPT="--enable-shared"
    
    としました。その他オプションに関しては
    % configure --help
    
    で確認できます(configure-siteではないことに注意)。
  4. 27行目: ここで設定した PREFIX が configure に反映されるよう、以下のように書き換えます。
    OPTION="${OPT} ${OPT_F} ${OPT_OPT} ${PREFIX}"
    
以上の設定の下で、
% ./configure-site
% gmake
% su
# gmake install
とすればインストールは完了です。

インストール後に、VFlibで利用する日本語フォントの設定が別途必要です。Solarisには日本語TrueTypeフォント(多分ダイナフォント)がついてくるのでこれを使うことにします。/opt/local/share/VFlib/2.25.2 にある vfontmap の35行目あたり

min:\
       :fc=watanabe-mincho:
goth:\
       :fc=watanabe-mincho:
min:\
        :ft=freetype:\
        :ff=/usr/openwin/lib/locale/ja/X11/fonts/TT/HG-MinchoL.ttf
goth:\
        :ft=freetype:\
        :ff=/usr/openwin/lib/locale/ja/X11/fonts/TT/HG-GothicB.ttf
に変更すれば付属のTrueTypeフォントが使えるようになるはず。

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